ABOUT

AMOのコンセプト

誰一人として取りこぼすことのない愛(イタリア語で”amo”)に満ちた社会になってほしい。また人材育成を通して、索漠とした砂漠のように先が見えない社会課題の現状に、少しでも希望を与えるオアシスのような役割がしたい。そのような思いを込めてAMO(Apps for Making Oasis)と名付けました。

立ち上げの背景と課題感

IT技術は今や社会に必須なものとなり、多くの分野で活用されています。私たちも企業に属しながら様々な課題を解決し、価値を生み出す現場に多く関わってきました。

ただ、近年のコロナ禍で社会に目を向けていて私たちが思うのが、「こうした助けの手が、本当に助けを求めている人たちにも行き届いているか?」ということでした。

ひとたび世の中に目を向ければ、コロナ禍で肉体的にも経済的にも苦しんでいる人たちがいます。医療体制の逼迫や、企業の経営破綻による失業の増加など、課題を挙げれば枚挙にいとまがありません。さらに世界を見ると、飢餓・貧困・紛争が起き、数えきれないほどの人々が、生きるのにも苦労している。その人たちを支援する団体・企業の方々も、切実に助けを必要としている現状があります。

こうした現状に少しでも力になりたいと考えた、エンジニア・データサイエンティスト・研究者の3人によって、2021年1月にAMOは立ち上がりました。

なぜ「IT」? AMOができること

私たちが注目しているのは、IT技術の「情報を伝える力、人と人をつなげる力」です。

このIT技術を基盤として、WEBサービス、SNSなど、人と人が繋がり情報が授受されるプラットフォームが形成されています。ITの力だけで社会課題が解決されるわけではないですが、解決のための貴重な力である人の関心を集めることで、助けを求めている人々に対して力になれるのではと考えました。

ただし私たち3人だけでは、見えている世界も、できる範囲にも限界があります。そこで、若い学生の「育成」に軸足を置き、一緒に社会のために行動できるIT人材を育てていくことに決めました。

学校の環境では主に手段としてのITを教えられますが、イシューベースで一緒に考えプロジェクトを経験する場を提供することで、社会起点で物事を考えられるIT人材を少しでも多く生み出せればと思います。

実際の活動

こちらより確認できます。 https://making-oasis.com/project/
また、AMOは学生のインターン生を募集しています。興味のある方はこちらより。 https://making-oasis.com/internship/ 

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